日本万国博覧会を2年後に控えた1968年に、国鉄職員として私の社会人生活は始まりました。その頃の日本は高度経済成長期の最盛期で、国中が活気に満ち溢れていたことを今でも鮮明に記憶しております。 それから40余年の歳月が経ち、東京の街並みは幾ばくか当時の面影を残しつつも、大きく変わってしまいました。それを些か寂しく感じる反面、土木に携わってきた一人としては、大変誇らしく思っております。 しかしながら、我が国の成長を支えてきた高度な土木技術も、現在、社会問題として大きく取り上げられている技術継承の問題に直面しております。この問題に私自身にも何かできることは無いか?同僚達と苦労の末、成し遂げた喜びとともに得た経験をこのまま消してしまって良いのか?自問自答の結果、私が出した結論が、この長栄建設工業株式会社の起業でした。起業に際して、私と想いを一にする元同僚達が多くいたことに驚くとともに、彼らや共に仕事をしたゼネコン各社の方々から暖かいエールを賜ったことは大きな励みとなっております。 長栄建設工業株式会社は建設業界において、これまでの財産をこれからの財産へ、未来を創るそのような企業を目指す所存ですので、皆さま方におかれましては、お引立て賜りますようお願い申し上げます。 |
![]() |
長栄建設工業株式会社
本社 〒270-2231
千葉県松戸市稔台1-10-2-201
電話 047-317-5082 FAX 047-727-5859